瞬間式電気温水器・電気湯沸し器
瞬間式電気温水器の省エネ・コスト削減の仕組みを解説


瞬間式電気温水器とは?

必要な時に、必要なだけ…
瞬間式電気温水器は、水道の蛇口を開いた瞬間に内蔵されているヒーターに通電し、水を瞬時に温めてお湯にする給湯器です。
タンクにお湯を貯めておく必要がないためエネルギーの無駄がなく、コンパクトな設計で設置スペースを取らない点も大きな特徴です。
日本スティーベルでは、小型の手洗い向けからシャワー対応可能なものまで、幅広いラインナップをご用意、
用途やご利用環境に合わせた製品をご提案いたします。
貯湯式電気温水器との違い
貯湯式電気温水器は、タンク内にあらかじめお湯を作って保温しておくことで、安定した温度のお湯を必要な時に使える仕組みです。
スティーベルの貯湯式電気温水器は、内部のお湯の熱が外に逃げないよう、タンクの内筒の周りに形成した保温材を採用することによって保温性を高めています。
一方瞬間式電気温水器にはお湯を貯めておくタンクがありません。お湯が必要な時に温水器内のヒーターで瞬時に加熱して出湯します。
【瞬間式電気温水器】
・その場で水を温めるため、湯切れの心配がない
・貯湯タンクがなくコンパクトで、限られたスペースにも設置可能
・お湯が必要な時だけ電気を使うため待機電力がかからない
【貯湯式電気温水器】
・タンク内のお湯を使い切ると、しばらくお湯が使えない「湯切れ」が発生
・貯湯タンクの設置スペースが必要
・作ったお湯の保温のために待機電力がかかる
省エネ・コスト削減
瞬間式電気温水器を使うとコストが高くなると思っていませんか?
実は電気温水器は省エネ性が高く、電気代削減や節水も可能です。
なぜ省エネになるの?
瞬間式電気温水器はお湯が必要な時にだけ電気を使います。
お湯を保温しておくための待機電力も不要なため、貯湯式電気温水器と比較すると電気使用量を約90%削減(※)
できます。
電気代を大幅に削減できるだけでなく、CO2排出量も1台あたり年に50kg以上削減(※)、カーボンニュートラルにも貢献できる製品です。
※日本スティーベルEIL1.4 PREMIUM(JP)と小型の貯湯式電気温水器の比較(当社試算)

なぜ節水できるの?
給湯器が屋外に設置されていると給湯器から蛇口までの距離がどうしても遠くなりがちです。そのため蛇口をひねった後お湯がでるまで時間がかかり、水のロスが多くなってしまいます。
コンパクトな瞬間式電気温水器は蛇口のすぐそばに設置でき、その場で水を温めるため、水の無駄を減らします。
スティーベルの瞬間式電気温水器

安心・安全
ドイツに本社を構えるスティーベル・エルトロンは全世界における瞬間式電気温水器の実績が300万台以上。世界NO1の瞬間式電気温水器メーカーです。
70年以上にわたる電気温水器開発により蓄積された確かな技術力で、長く安心してご利用いただける製品をお届けいたします。
EUエナジーラベルAランク
環境負荷の低い製品を推進していくため、2011年7月にEUが定めた法的措置です。
U全加盟国内で製造販売されている全ての家電製品、車などに適用され、スティーベル・エルトロンでは、電気温水器としては最高ランクのAランクの製品を製造、販売しております。

手洗い向け 小型の瞬間式電気温水器 EIL1.4 Premium(JP)
手のひらサイズで設置場所を選ばず、シンク下に設置しても広い空間を確保。
100Vコンセント付きで大がかりな工事不要のため、既築の施設への後付けや他機器からの入れ替えにも対応可能です。
施工の手間を抑えつつ、省エネで快適な手洗い環境を実現。
車椅子をご利用の方がいる老健施設や飲食店などで導入実績増加中。